プラセンタの美容効果をご存じの方は多いかと思いますが、「肌に塗っても本当に効果があるの?」という疑問をお持ちの方も多いかと思います。
そこで今回は、肌本来の働きとプラセンタを肌に塗った際の美容効果について、徹底解説いたします。
「プラセンタに興味あるけど、スキンケアに取り入れるかどうか迷っている」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
プラセンタとは?
プラセンタは動物の胎盤、つまりお腹の中で赤ちゃんを育てるための臓器です。赤ちゃんに栄養を送るベースキャンプのような役割を果たしているため、豊富なビタミンやアミノ酸を含んでいます。
その他にも成長因子(グロスファクター)やペプチドなどの栄養も豊富。
プラセンタは、非常に優れた美容成分を含んでいます。
プラセンタに含まれている成分については、こちらの関連記事に詳しく記載しておりますので、参考にされてみてくださいね。
プラセンタは肌に塗っても効果があるの?
「プラセンタに栄養がたっぷり入っていることは分かるけれど、肌に塗ってもちゃんと成分は浸透するの?」こんな疑問をお持ちの方は、たくさんいらっしゃると思います。
お肌にはうるおいを外側から補給できる性質があるとともに、バリア機能といって外側から侵入する物質をブロックする性質もあります。
仮にお肌がスキンケアで良い成分をどんどん吸収できるとしたら、悪い成分もどんどん吸収できてしまうことになり、それはとても困りますよね。
これはプラセンタに限らずですが、化粧品でお肌が栄養成分を吸収できるのは、「角質層」という表皮部分までになります。
美容成分が浸透するのは表皮の角質層まで
お肌を構成する層の中でも一番外側にある「表皮」には、角質層・顆粒層・有棘層・基底層という4つの層があります。その中で唯一、化粧品によって美容成分が届く(浸透する)層が「角質層」です。
角質層はターンオーバーによって生まれた細胞が、役割を終え外側に押し出されて辿り着く層であるため、生きた細胞ではありません。
生きた細胞ではないものの、角質層は類を見ない強力なバリア機能を保持しており、人体をラップのように包んで外部刺激や乾燥から身体を守っています。
角質層なしでは人間は生きていくことができません。それほど角質層は大切なものなのです。
また、角質層は人間の表面を覆う部分であることから、その人の見た目にダイレクトに現れます。つまり、角質層を健康に保つことが、エイジレスな美容へとつながるのです。
角質層にどんな成分を与えるとうるおいが改善するの?
角質層は死んだ細胞の集まりであり、すでに細胞核を失っているため細胞単体で動くことはありません。一方で、お肌のお手入れをすれば美しくなることもあるし、調子が悪ければカサつくこともありますよね。これは一体どういうことなのでしょうか。
角層細胞と角層細胞の隙間には、「細胞間脂質」というバリア機能を備えたクッションが存在しており、この細胞間脂質がお肌のうるおいの調整役を果たしています。
この細胞間脂質は主にセラミドや脂肪酸、コレステロールで構成されています。
さらに、細胞間脂質のほかに、「ケラチン」や「天然保湿因子(NMF)」もうるおいを保つことに貢献しています。
これらの質や量を一定に保つことで、肌表面を健やかに保つことができます。
「角質層は死んだ細胞の集まりだから、水分や栄養を与えてもそれほど美容効果はないのでは?」と思われがちですが、決してそんなことはありません。
肌表面のうるおいや酸性度を調整することで、健やかなお肌に近づくことができます。
プラセンタは角質層に栄養を与えることができる?
まず、プラセンタ美容液は角質層に水分を与えることができます。プラセンタにはアミノ酸やミネラル・ビタミンが豊富に含まれているため、角質の状態を整えてくれます。
次に、プラセンタには成長因子が含まれています。成長因子とは人が本来持っているタンパク質であり、成長因子によって皮膚細胞が活性化されることが分かっています。皮膚の角質層には、この成長因子を受け取るレセプター(受容体)が備わっており、これにより肌細胞が活性化されると考えられています。
例えば、動物が傷口をなめるのも、唾液に成長因子が含まれているためと言われています。成長因子によって皮膚細胞が活性化され、治りが早くなることが知られています。
成長因子は老化と共に少なくなることが確認されています。そのため、成長因子を外部から補給できるプラセンタに注目が集まっているのです。
プラセンタはシミ予防もできる?
プラセンタには、チロシナーゼを阻害する働きがあります。チロシナーゼというのは、メラノサイトの中にある酵素で、メラニン色素を合成します。このメラニンが、シミのもとになります。
チロシナーゼの活性を止める働きのあるプラセンタには、これからできる未来のシミを予防する働きがあるのです。
プラセンタには抗酸化作用もある?
プラセンタには、強力な抗酸化作用があります。抗酸化作用というのは、肌の酸化を抑える効果のことです。肌の酸化とは、活性酸素によってお肌が劣化することです。リンゴをむいて置いておくと茶色くなる現象がありますよね。この現象も活性酸素によって引き起こされています。
活性酸素は紫外線やストレス、タバコや飲酒など、さまざまな要因によって引き起こされます。お仕事で疲れていたり、睡眠不足だったり、過度なストレスにさらされていると、お肌の調子も悪くなりますよね。これもまた一部には活性酸素が関係している場合があります。
プラセンタは、このような活性酸素をお肌上から取り除く効果があると言われています。
プラセンタの種類や選び方を教えて!
プラセンタには豚由来・羊由来など様々なものがありますが、おすすめは馬由来のプラセンタです。
動物の感染症として知られる口蹄疫(こうていえき)は、牛や豚・羊などの蹄(ひづめ)が割れている偶数蹄(ぐうているい)の動物が感染するウイルスです。
馬の蹄は1つだけ。割れていません。馬は奇蹄類(きているい)の動物で、口蹄疫には感染しません。
また、1度の出産で10頭ほど産む豚と比べて、馬は1年に一度だけ1頭しか出産しません。そのため、馬のプラセンタにはアミノ酸やその他の栄養成分が豊富に含まれています。
安全性と豊富な栄養が魅力の馬プラセンタですが、その中でも特におすすめなのが、競馬などで活躍するサラブレッドのプラセンタです。サラブレッドは、獣医師による徹底した栄養管理や体調管理下で飼育されていることから、採取されるプラセンタも安全に管理されており、とても質の良いプラセンタが採れると言われています。
ただし、サラブレッド自体の頭数が少ないこと、また馬の出産が1年に一度だけであることから、サラブレッドのプラセンタは希少性が高く、馬プラセンタを配合した化粧品は高価になります。
詳細はこちらに記載しておりますのでぜひご覧ください。
おすすめの馬プラセンタ配合スキンケア
当店でおすすめしているCOCOROオールインワン(旧名称:COCORO化粧美容乳液)は、馬プラセンタエキス・高濃度フラーレンが配合されたオールインワンのスキンケア商品です。
良質な馬プラセンタエキスをたっぷり使用し、お肌にハリやうるおいをもたらします。
プラセンタのほかには、抗酸化作用が期待されているフラーレンも高配合。COCOROオールインワンは、フラーレン高濃度配合の化粧品にのみ使用できるR.Sマークを取得しています。
フラーレンって何?と思われた方はぜひ、こちらの記事を参考になさってください。
フラーレンとは?抗酸化力が持続するエイジング界注目の美容ケア成分。ビタミンCとの違いや人気の理由も徹底解説! (cocoro-happy.co.jp)
さらに、美白・シミ予防に効果的なアルブチンも配合。
アルブチンについてはこちらで詳しく説明しておりますのでぜひご覧ください。
美白・シミ予防に効果的な「アルブチン」とはどんな成分?使い方や他の美容成分との違いを徹底解説! (cocoro-happy.co.jp)
なんといってもオールインワンの手軽さと、フレッシュな柑橘系の香りが癒し効果大!オールインワンなのに、化粧水のようにみずみずしいテクスチャー。
毎日使うのが楽しみになる馬プラセンタエキス配合化粧品です。
高濃度フラーレン・馬プラセンタエキス配合「COCOROオールインワン(旧名称:COCORO化粧美容乳液)」 (cocoro-happy.co.jp)
まとめ:プラセンタをお肌に塗るメリットあり!
いかがでしたでしょうか。プラセンタはお肌に塗っても様々なメリットがあることがおわかりいただけたかと思います。
せっかくプラセンタ美容を取り入れるなら、上質な馬プラセンタを取り入れるのがオススメ。オールインワンの基礎化粧品ならギフトにも喜ばれます。
気になる方は、ぜひ商品ページを詳しくご覧になってみてくださいね。
高濃度フラーレン・馬プラセンタエキス配合「COCOROオールインワン(旧名称:COCORO化粧美容乳液)」 (cocoro-happy.co.jp)