シャキシャキ食感で体力アップ!梅ピーサラダ
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る
“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピを、料理研究家 宮成なみ先生がご紹介。
今月のレシピテーマは「体力アップ」です。
梅ピーサラダ(梅とピーマンのサラダ)
調理時間の目安
8分
材料(2人分)
・梅肉 小さじ1(梅1個分)
・塩昆布 1つまみ
・ピーマン(緑・赤) 各1個
・きぬごし豆腐 1/3丁
・レタス・胡麻 少々
作り方
① ピーマンは細い千切りにし、梅肉と塩昆布を合わせてしんなりせさる。
② 豆腐はキッチンペーパーの上に置いて水切りする。
③ 皿にちぎったレタスと食べやすい大きさに切った豆腐の乗せ、上に①を載せて、胡麻を振ったらできあがり。
ポイント
● ①の部分だけを小鉢に盛って「ピーマンと昆布の梅和え」にしてもご飯の進む一品になります。
● ピーマンをゴーヤに変えてもOK!また違った味わいが楽しめます。
梅のおはなし
初夏から梅雨が明けるくらいまでの間、殺菌作用が強くて滋養強壮や体力増進に利くものが旬を迎えます。その代表的なものが梅。
疲労回復・体力増進に利くと言われるクエン酸を多く含みます。
今回のサラダは混ぜて載せるだけ。梅の酸味と昆布の旨味でピーマンがマイルドになり、シャキシャキと食べやすくなります。
初夏にはピーマンを、夏真っ盛りになったらゴーヤに変えて、夏の間よく作る我が家の定番おかずです。
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プロフィール
料理研究家 宮成なみ 先生
楽しい食卓株式会社 代表
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16歳で現代の医学で治すことのできない難病を発症し、社会復帰断念を宣告される。
唯一、進行を遅らせる方法が『食餌療法』だという医師の言葉に食の可能性にかけ、7年半の闘病生活の末、見事社会復帰を果たす。
金なし、コネなし、資格なしの中、「食べものは明日の未来を創るもの。すべてはおいしいの笑顔のために」をモットーに27歳で料理研究家となる。
現在は、食品開発アドバイザーや、食育講演会、メディア出演など行っている。
▼宮成なみ先生のホームページ
料理研究家 宮成なみ公式サイト