COCOROプラセンタ誕生秘話
笑顔を忘れた20代
毎月、どうしてこんなに悩まなくてはいけないの?
20歳、私が最初に就職したのは、地元の銀行でした。
窓口業務を担当しましたが、そのころからひどい生理痛に悩み始めました。どうしても笑顔でお客様の対応ができない時は、薬が効くまで窓口業務を休ませてもらったり、あまりにきつい時は早退させてもらったりもしました。
銀行に3年勤めたのち、少し期間を置いて次に就職したのは、食品メーカーでした。担当は、通販業務とネット事業部。仕事は楽しく、とてもやりがいを感じましたが、その一方で体調はひどくなるばかりでした。
毎月、1週間くらいの前兆があり、だんだんと強まってくる下腹部の痛み、イライラや憂うつ感、 怒りっぽくなったり涙もろくなったりと精神的に不安定になり、家族や身近にいる大切な人についあたってしまい、そんな自分が嫌になるばかり・・・。
生理が始まると、今度は、何かにしがみついていなければいられないほど耐えきれない激痛におそわれ、トイレから出ることができないほどでした。
痛みをおさえるために飲んだ市販の薬が体にあわず、トイレにかけ込みもどしまうこともありました。
薬を飲んでも痛みが治まらずにいる私に、「薬が効かないのなら、薬の量を増やしたら?」と声をかける職場の男性もいました。その言葉に悪気がないことがわかっていても、傷ついてしまうく私がいました。若かったですね、40代の今の私なら、強く言い返していたでしょう。笑
痛みそのもののつらさに、痛みによって仕事ができずまわりに迷惑をかけるつらさが重なり、それらを理解してもらえない状況に悩みました。
生理が終わるとホッとしましたが、また3週間もたたずに痛みに襲われることを考えると、心の底から安らぐことはなく、何もかも忘れて楽しむことができず、笑うことさえもできなくなっていました。
「ひと月の半分もの日数を、なぜムダにしなきゃいけないの?こんなに悩まなきゃいけないの?」私は、心の中で何度も叫びました。
あまりにひどい痛みにおそわれたある日、「もう嫌!この痛みには何か原因があるはず」と覚悟を決め、私ははじめて産婦人科へ行きました。
診察してくれたのは男の先生でした。「男性にこの痛みやつらさがわかるのかな?ひどい病気だったらどうしよう」。不安で不安で仕方ありませんでした。
結果は「異常なし」。
先生に、「強めの痛み止めを出しておきます、それで様子を見てください」といわれ、薬をもらって家に帰りました。異常なしと言われ安心はしたものの、その薬は一時的な痛みを取り去っただけで、覚悟をして病院にいったものの、結局症状が改善されることはなく、私は、この苦しさから逃れられないのだという絶望感にさいなまれました。
プラセンタ注射で見えた希望の光
そんな時、産婦人科の看護師をしている同僚の奥さんが、「毎月悩んでるって聞いたけどどんな感じなの?」と声をかけてくれました。私は、苦しい症状や、病院では話せなかった辛いことなどを、藁をもすがる気持ちで話しました。
「そんなに精神が安定しないの?それは月経前症候群じゃないかな?」
「月経前症候群?」初めて聞く言葉でした。 月経前症候群は、その時期に起こる一時的な自律神経失調症のことだと教えてくださいました。 急に怒りっぽくなったり涙もろくなったりして、感情の起伏が激しくなり思いもよらず家族にあたってしまったり、仕事に影響したりしていたことに、原因があった。そのことを知ったことだけでも、私の気持ちは軽くなりました。
そして、彼女はこう続けました。
「プラセンタ注射というのがあって、万能薬的でいろんな効果があるし、疲れ知らずになるのよ。何にでも効くっていったらいけないけれど、美容にもよくって。私の産婦人科では、女性特有の不調でプラセンタ注射をしている人もいるのよ」
『プラセンタ注射』これもまた、はじめて耳にする言葉でした。
私は正直なところ、何にでも効くなんてそんな注射あるの……?と思いましたが、心配して声をかけてくださったこと、看護師さんだという安心感、治療でも使われているということをきき、とにかくこの辛さが少しでも軽くなるのならと、後日、彼女が勤める産婦人科へ行きました。
プラセンタ注射は美容目的だと保険適用外ですが、私の場合は女性特有の不調の改善なので保険が適用され金額的な負担が少なくてすむと知り、週に2~3回注射に通うことになりました。
1~2回目では、あまり変化を感じませんでしたが、 翌朝鏡を見ると顔のトーンが明るくなったような気がしました。3~4回目ころから疲れにくくなったと感じ始め、 「これはプラセンタ注射のおかげかな?」と思うようになりました。
そして、プラセンタ注射を打ち始めて初めての迎える生理。期待もありましたが、やはり痛みはいつもと変わりませんでした。
ただ!!イライラや憂うつ感を感じることなく生理を迎えることができたのです。私にとってそれはそれは驚きでとても嬉しいことでした。 自分をコントロールできない、あの感情の起伏がまったくなかったのです。
そして次第に、痛み止めの薬の量も、3日から2日に。さらに2日から1日にと減っていったのです。
それからの私は、仕事が軌道に乗りはじめ、大切な仕事も担当させてもらえるようになり、中でもインターネットでご注文をしてくださる、直接お会いすることのないお客様の接客に懸命に取り組みました。
しかし、仕事が充実するにつれて、プラセンタ注射を打ちに週に2~3回病院に通うことが難しくなり、なかなか行けないでいるうちに元に戻ってしまいました。病院に通わなくてもすむいい方法はないのかしらと、雑誌や店頭で「プラセンタ」という言葉を見つけると必ず読み、病院の先生が書かれた本なども購入して、プラセンタの知識を深めていきました。
馬由来プラセンタとの出会い
馬由来プラセンタの良さを実感
そして、2006年の春。
東京へ行く機会があり、ちょうど開催されていた「美容と健康」がテーマの大きなイベントをのぞいて見ることにしました。そこで出会ったのが「馬由来のプラセンタサプリメント」です。 それもサラブレットのプラセンタ! 目が点になりました。
それまでプラセンタについて、自分なりに知識を深めていたこともあり、化粧品や健康食品にプラセンタが使われていることは知っていたのですが、そのほとんどのプラセンタは豚由来のもので、馬由来のプラセンタは見たことも聞いたこともなかったからです。
私は興味をもって、そのブースの担当の方に話を聞きました。
まず、「豚は1回の出産に10匹の赤ちゃんを産みますが、馬は年に1回、1頭しか産まない」という話からはじまり、気がつけば1時間以上も話し込んでいました。
私がプラセンタについて詳しいことと、あまりに熱心にサラブレットのプラセンタについて質問をしたからでしょうか。最後に、「よかったら1箱どうぞ、試してみてください」と1粒でなく1箱もくれたのです。
その日は一日慌ただしく、用事を終えたあとも東京の知人と食事をし午前様に。慣れない東京に疲れ果ててホテルにもどり、いただいたサラブレットのプラセンタを1粒飲んで眠りにつきました。
翌朝、いつもは疲れが目の下にクマとなってでやすい私ですが、クマができていないし顔色もいいことにまず驚きました。それに疲れも残ってないし体が軽い、しかも化粧ノリが昨日よりイイ!馬由来のプラセンタの即効性を感じた瞬間でした。
東京から福岡にもどり、更年期で辛い時期だった母と、美容に興味津々の妹にもプラセンタをわけました。 母は寝る前に1粒飲み、翌朝、「なんだか今日は体の調子がいいみたい」と少し不思議そうでした。わけた10粒を毎日きちんと1粒ずつのみ、なくなった時には「もうないよね?」と言うほどで、ずいぶんと体が楽になったようでした。体が楽になると精神的にも穏やかになって、いつもより家事を楽しそうにする母の姿をみて私も嬉しくなりました。
美容に興味深々でいろいろなサプリメントを飲んでいる妹も、気に入って「買いたい!」と言い出しました。私だけでなく家族も実感している様子に、馬由来のプラセンタの良さを確信したのです。
私は、そのサプリメントを取り寄せ毎日飲み続けていくうちに、ぶり返していた毎月の悩みが緩和された上に、だんだんと肌ツヤがよくなっているのを感じていました。ある日、母に「顔のくすみがなくなったね!ツヤもでてきたんじゃない?」といわれ、毎日私の顔を見ている母親が言うのだから間違いないと思いました。
私は、体調や肌の状態が良くなるにつれ、気持ちも前向きに明るくなって笑顔で過ごすことが多くなっていきました。そうすると私のそばにいる周りも明るくなり笑顔の波動がおきていること感じ、ちょっぴり幸せな気分になりました。
こんな日々を過ごしているうちに、自分自身が体験したこの馬由来のプラセンタの素晴らしさを一人でも多くの女性に伝えたいと思いはじめました。私と同じように悩んでいる女性は多いはず!とくに女性特有の悩みを感じやすくなる30歳からの女性に、美しく元気であってほしい、同じ女性としていつまでも輝いていてほしい、そのお手伝いをしたい。私ならそれができるかもしれないと。
馬由来プラセンタを一人でも多くの女性へ
30歳になった私は、約8年間お世話になった食品メーカーを退社し、毎日朝から晩までひとりで必死に思いをこめホームページを作りました。そして、やっとの思いで2007年2月ネットショップ「プラセンタ屋」をオープンしました。
▲2007年2月にオープン
その当時の商品はもちろん、東京のイベントで試しにいただいた馬由来のプラセンタサプリです。
ホームページに来てくださるお客様がいるのか、買って下さるお客様が果たしているのか、毎日毎日受注メールをチェックしながら不安でいっぱいでした。そして、オープンから2週間目、ついに初めてのご注文をいただきました。嬉しくて嬉しくて一人で飛び上がって喜びました。まるで思いをわかちあえる友だちができたような感じがしました。
それから、少しずつクチコミで広めていただきながら、だんだんとたくさんのお客様にご愛用いただけるようになりました。お喜びのお声やお便りもいただくようになり、「キレイになりたい」「毎月つらい」「ゆらぎ世代で悩んでいる」「疲れがとれない」など、まだまだ切実なお悩みを抱えていらっしゃる方がいることを身近に感じるようになりました。
ちょうどその頃、お客様にもっと良い条件で商品をお届けできないかとメーカー様と交渉を重ねていたのですが、メーカー様からこれ以上の条件でのお取引は難しいと断られ、「あなたがいなくてもうちは困らない。
今以上を望むなら取引もしなくていいよ」と言われ、女性ひとりの力ってこんなものか、と思い知らされしばらく落ち込みました。
でも、こんなことで負けていられない。私には私を信じてくださっているお客様がいる。奮起した私は、もっとお客様のお悩みを和らげ、願いを叶えるお手伝いをさせていただくためにはどうしたらいいんだろう、これまで温かく見守り支えてくださったお客様に、ありがとうの気持ちを伝えるにはどうしたらいいだろうと考えました。
そしてたどり着いたのが、「今の商品以上に、もっとお客様に喜んでいただける商品をつくろう!お客様にたくさんの想いをこめた商品をお届けしたい!」
「大切な家族、友人に自信を持って勧められるサプリメントを作りたい!」
という、強くゆるぎない決心でした。
COCOROオリジナル商品の開発
女性のための馬プラセンタサプリを
女性のためのサプリメントだから、安心安全はもちろん、女性の目線で、女性のお悩み解決と、解決した先の輝く笑顔に徹底的にこだわることにしました。
- ① 高品質の馬プラセンタへのこだわり
- ② 配合成分へのこだわり
- ③ 安心・安全であること
- プラセンタエキスに混ぜ物をしない、薄めない、高度な抽出法で有効成分をたもつこと
- 老化や病気の一番の原因といわれている体のサビから守ってくれる成分を一緒に摂れること
- 保存料、着色料、添加物などは一切入っておらず、管理基準の高いGMP取得の国内工場で製品化していること
各地の成分メーカー様に直接会いにいき、想いを伝え、各成分をプラセンタと合わせながら何度も試作を重ね、1年以上の月日をかけ、やっとの思いで納得のいく商品をつくることができました。それが「COCORO(ココロ)プラセンタ」です。
たくさんのお客様から、お喜びの声が……
「COCORO(ココロ)プラセンタ」の販売をはじめてから、
「今までいろんなサプリを試したけれど、このサプリは違いました!」
「毎月の悩みから解放されました」
「最近きれいになったねと、主人にほめられました」
「仕事で昇格しました!このサプリが私の体と心を支えてくれました」
「朝、すっきり起きられるようになりました」
など、たくさんのお喜びの声をいただくようになりました。
なかでも、私自身の悩みであった生理に関することに加え、更年期世代のお客様からの、
「心身がとても楽になりました」
「友達に『元気になったね!』といわれました」
「よく眠れるようになりました」
などのお声が多く、寄せられるようになりました。
なんとなく不調を感じながらも、どう対処していいか分からず日々を過ごされている40代の方や、様々な症状に悩み、周りに理解してもらえず精神的に苦しまれている閉経前後の方など、更年期世代のお悩みの方がたくさんいらっしゃることに驚きました。
病院で女性のバランスを整える治療として、プラセンタ注射が使われていることもあり、プラセンタへの期待をひしひしと感じました。
その後、お客様のお声から馬プラセンタの化粧品も誕生。
また、全国のお客様に直接お会いして、お喜びの声をお聞きすることもできるようになりました。
本当にありがとうございます。
あなたのお声と共に、少しでも笑顔につなげられるように
女性特有の不調が緩和したり、お肌がイキイキすると、心が元気になります。
美人は外見だけではなく、内側からの輝き、そしてその人の「心」があるから輝いて美しくなるのだと私は信じています。
女性が自分らしく輝いていけるように
人生を美しく歩いていけるように
これからは商品だけでなく、同じ悩みを抱えている女性同士が情報交換をできる場や、毎日をより心豊かに過ごせるような、女性の生活に”嬉しい”をプラスできるイベントの企画・開催など、COCOROは、もっともっと女性が心から笑顔になれるお手伝いをしていきたいと思っています。
日々、お客様のお声に耳を傾けながら、これからもあなたの笑顔のお役にたてるCOCOROという会社であり続けます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
COCORO株式会社
代表取締役 石井 理夏