眼精疲労による頭痛・肩こりケアのためのヨガ-うさぎのポーズ
おうちヨガでセルフメンテナンス♪
ヨガインストラクター兼生理痛・PMSサポート 中村あいさ先生が綴る「COCOROヨガ」。
ココロもカラダもハッピーになれる、女性の不調に寄り添ったヨガをご紹介しています。
今回は、眼精疲労による頭痛・肩こりケアのためのヨガポーズ「うさぎのポーズ」をご紹介します。
疲れ目が、さまざまな不調の原因に
パソコンを使っての長時間の作業や、スマホ・タブレットなどを見る機会が多いほど、目への負担が大きくなり眼精疲労の原因となります。
目を使い過ぎることで自律神経のバランスが崩れ、そこから頭痛や肩こりなど、他の部位の不調へとつながってしまいます。
デジタル機器を使う時間を減らすことが一番ですが、それが難しいという場合はしっかりとケアしてあげましょう。
眼精疲労に効果的な「百会(ひゃくえ)」という頭のてっぺんのツボを刺激して頭痛、肩こり、首こりなどを軽くしてくれる「うさぎのポーズ」をご紹介します。
【ご注意】ヨガを始める前にお読みください
- 無理はしません。心地いいと感じることを優先しましょう。
- 痛みがある場合は行いません。
- ポーズの途中で痛み、違和感が出たら中止します。(目安は「いた気持ちいい」と感じる力加減)
- 呼吸を止めないように意識しましょう。(苦しくなければ鼻呼吸で行います。)
- 食後1時間以上あけて空腹のときに行いましょう。
※ポーズを取る時は、無理なく始めて痛みや違和感が出たら中止します。
※ケガや事故についての責任はおいかねます。くれぐれも無理のない範囲で少しずつトライしてくださいね。
うさぎのポーズ
このポーズの注意するポイント
- めまいがしたり気分が悪くなったらすぐに中止します。
- 両手でしっかりと支えて首を痛めないように気をつけます。
- 戻る時は急に頭を上げるのではなくゆっくりと時間をかけて頭を起こしましょう。
1.マットの上に正座になります。
2.体をゆっくり前に倒しておでこを床につけたら、両手を耳の横で床につけます。
3-1.両手で床を押しながらお尻を持ち上げて、頭のてっぺんを床につけて、これを3〜5回ほどゆっくり呼吸します。
3-2.頭をつける時の悪い例
頭のてっぺんより手前(おでこのあたり)をつけると、首を痛めるので注意しましょう。