骨密度ヨガ-腰と背中を筋力アップするヨガ-バッタのポーズのバリエーション
おうちヨガでセルフメンテナンス♪
ヨガインストラクター兼生理痛・PMSサポート 中村あいさ先生が綴る「COCOROヨガ」。
ココロもカラダもハッピーになれる、女性の不調に寄り添ったヨガをご紹介しています。
今回は、腰と背中の筋力をアップするヨガポーズ「バッタのポーズのバリエーション」をご紹介します。 骨密度アップにもなるヨガポーズです。
強い骨づくりには「負荷」が重要
加齢に伴う女性ホルモンの減少により、女性は年齢を重ねる中で、骨がもろくなっていきます。
骨粗しょう症などを予防するためにも、骨の健康に気をつけたいですね。
骨を強くするためには、意外にも骨に負荷をかけることが重要です。
負荷といっても激しいものである必要はなく、その場で軽くジャンプしたり日々の生活の中にスクワットを取り入れるなど、できる範囲のことをコツコツ積み重ねることが大切です。
そこで今回は、腰の骨の骨密度アップ&腰・背中の筋力アップを目指すポーズを紹介いたします。
日頃から姿勢を意識することでも背筋が鍛えられ、大切な腰の骨を安定させて転倒しにくい体の土台作りになりますよ。
【ご注意】ヨガを始める前にお読みください
- 無理はしません。心地いいと感じることを優先しましょう。
- 痛みがある場合は行いません。
- ポーズの途中で痛み、違和感が出たら中止します。(目安は「いた気持ちいい」と感じる力加減)
- 呼吸を止めないように意識しましょう。(苦しくなければ鼻呼吸で行います。)
- 食後1時間以上あけて空腹のときに行いましょう。
※ポーズを取る時は、無理なく始めて痛みや違和感が出たら中止します。
※ケガや事故についての責任はおいかねます。くれぐれも無理のない範囲で少しずつトライしてくださいね。
バッタのポーズのバリエーション
このポーズの注意するポイント
- 背中や腰に痛みや違和感がある場合は控えましょう。
- 妊娠中の方は避けましょう。
- かかとが外側に開きやすいので、つま先を伸ばして脚が一直線になるように意識しましょう。
1.うつ伏せになり、両腕を前に伸ばします。手のひらは下に向けます。
2-1.息を吸いながら右手と左脚を同時に伸ばして持ち上げたら(目線は正面)
2-2.息を吐きながら元に戻ります。
反対も同じように繰り返して、右手・左手で1セットとして、3セット繰り返します。