お店屋さんみたいなカリサク食感♪ガリバタ醤油のチキンソテー
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今月のレシピテーマは「ゆらぎ肌ケア」です。
調理時間の目安:20分
材料(2人分)
鶏もも肉 | 1枚 |
醤油 | 小さじ1 |
バター | 2かけ |
塩、胡椒、ガーリックパウダー | 少々 |
※冷凍していない鶏肉の方がジューシーに仕上がります
作りかた
- 鶏もも肉は分厚いところに包丁を入れて開き、厚さを均等にする。
- テフロン加工のフライパンを用意。油は引かず、予熱していない冷めたフライパンに鶏もも肉の皮を下にして敷き詰め、蓋をし中火にかける。
- 鶏もも肉の皮目にこんがりと焼き目がつくまで蒸し焼きにする。皮がカリカリに焼けたら、裏返し蓋をせずに焼く。
- 鶏もも肉に火が通ったら、火を止め、ガーリックパウダー、塩、黒胡椒を振り醤油をまわしかける。バターを乗せて出来上がり。
ポイント
- 下ごしらえ不要:鶏肉をじっくり加熱することで余分な油が抜けるため、脂や皮を取らなくてもOK!
- 下味不要:冷凍保存してない鶏肉なら、表面に味付けするだけで臭みもなく充分美味しくなります。
- 重石不要:鶏肉の分厚いところに切れ目を入れて開き、厚みを均等にすることで、筋が縮まず、重石がなくても大丈夫!
宮成先生のお料理コラム
鶏もも肉のおはなし
季節の変わり目、肌がカサつき潤いを失いがちです。春は、冬の乾燥で傷んだ肌が代謝して綺麗な肌を取り戻そうと頑張っている時期です。
そんな季節には、肌の原材料となるタンパク質、脂質が程よく含まれた鶏もも肉をしっかり摂りましょう。
油を引かずにフライパンが冷たい状態からじっくり加熱して行くことで、鶏皮から油が抜けて、鶏皮がカリカリサクサクになり、お店のチキンソテーのようになりますよ。
下味をつけずに仕上げに表面に味付けすることで、減塩効果もアリ。