炊飯器で簡単!根野菜の体ぽかぽかサムゲタン
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
- 今回のテーマ:喉の乾燥ケア
- 調理時間の目安:15分
材料(2~4人分)
手羽元 | 10本(600gくらい) |
蓮根・ごぼう | 各1本(合わせて400gくらい) |
生姜 | ひとかけ |
水 | 800cc |
塩 | 小さじ1 |
ネギ | 少々 |
※クコの実(あれば) |
作りかた
- 手羽元は水で洗い汚れを落として水気を切る。ごぼうは皮を包丁の背でこすって落とし、3cm幅に切る。蓮根は皮をむいて1cm幅の輪切りにする。生姜は千切りにする。
- 炊飯器に手羽元、蓮根、ごぼう、生姜、水、塩を入れて炊飯器する。
- あればクコの実を入れて皿に盛り、ネギを散らしてできあがり。
※朝、出かける前に炊飯器ボタンを押していくと、家帰ってきたら保温でトロトロ柔らかジューシーに煮込まれたスープが熱々で出来上がっています。
ポイント
鶏肉は、ぜひ、旨味が出る骨つき肉を使ってください。
炊飯器でほっからかし調理でじっくり煮込むので、鶏肉と根野菜から塩だけで味付け?と思えないくらいの旨味がでてきます!
宮成先生のお料理コラム
蓮根のおはなし
喉が痛くなると祖母はよく蓮根湯を作ってくれました。そこで今回は、喉が痛いなぁ、食欲ないなぁと思ったら我が家でつくる簡単な蓮根スープを紹介しました。
蓮根には、炎症を抑えてくれる働きがあり、痰が絡む咳を和らげてくれると言われています。寝込んだ時も炊飯器からよそっていつでも熱々を食べられるので助かっています。