ホームパーティーのおもてなしにもぴったり!きのこたっぷりキッシュ
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
- 今回のテーマ:腸内環境
- 調理時間の目安:25分
材料(2~4人分)
卵 | 3つ |
あらびきソーセージ | 3本 |
お好きなきのこ(しめじ、エリンギ、マッシュなど) | 150g |
豆乳または牛乳 | 150cc |
クリームチーズまたはピザ用チーズ | 150g |
オリーブオイル | 大さじ1 |
黒胡椒・塩 | 少々 |
※簡単な覚え方=卵:きのこ:豆乳:チーズを全て同量にする
※きのこの分量の目安は、徳用パックでしめじ1袋、通常パック1袋+エリンギ2本でだいたい150gくらいになります。
※今回は彩りにピーマンを使いました。ピーマンをかぼちゃに変えて、ハロウィンのおもてなしにも◎
作りかた
- きのこ、ピーマンはみじん切りにする。ソーセージは5mm幅の輪切りにする。温めたフライパンにオリーブオイルをひいてソーセージ、きのこ、ピーマンを入れて炒める。塩と黒胡椒を軽く振る。
- しんなりしたら火を止めて荒熱がとれるまで冷ます。ボウルに卵、豆乳、チーズ、冷ましたきのこ類を入れて良く混ぜる。
- 耐熱容器またはグラタン皿に流しいれて200℃に温めたオーブントースターで15分焼く。表面に焦げ目がついたら黒胡椒を振り、お好みでケチャップやマスタードを添えてできあがり。
ポイント
ビザ用チーズは味が濃いので、全体の味付けは控えめでOK!
宮成先生のお料理コラム
きのこのおはなし
「食物繊維の王様」と呼ばれるきのこ。水溶性食物繊維は、腸内細菌の住処となり、便の量を増やして、保水力を高めスムーズな排泄を促してくれます。また、きのこ類は「旨味の宝庫」でもあり、1種類だけ使うのも美味しいのですが、2~3種類合わせて、「きのこミックス」にして使うことで、旨味の相乗効果が起きてより料理が美味しくなります。
食べたら出す。快適な排泄は一番のデトックスです。ホームパーティーなどおもてなし料理にもなる簡単レシピなので、ぜひ作ってみてくださいね。