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元気をチャージ!ニラと豚肉のスタミナ丼

ココロとカラダに、笑顔をプラス。

料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。

この記事を書いた人

料理研究家 宮成なみ先生

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料理研究家 宮成なみ 先生
*楽しい食卓株式会社 代表

16歳で現代の医学で治すことのできない難病を発症し、社会復帰断念を宣告される。
唯一、進行を遅らせる方法が『食餌療法』だという医師の言葉に食の可能性にかけ、7年半の闘病生活の末、見事社会復帰を果たす。

金なし、コネなし、資格なしの中、「食べものは明日の未来を創るもの。すべてはおいしいの笑顔のために」をモットーに27歳で料理研究家となる。
現在は、食品開発アドバイザーや、食育講演会、メディア出演など行っている。

・宮成なみ先生のブログ>>

・宮成なみ先生のインスタグラム>>

・宮成なみ先生のWikipedia>>

今月のレシピテーマは「スタミナ」です。
調理時間の目安:10分

材料/1人分

豚バラ100g
ニラ1/2束
ごはん1膳
本みりん大さじ2
みそ大さじ1
ごま油小さじ1
ガーリックパウダー4振り
一味または唐辛子、ごまお好みで

作りかた

  1. ニラは3センチ幅に切る。みそ、みりん、ガーリックパウダーを混ぜてタレをつくる。
  2. フライパンにごま油をひき、豚肉を炒める。豚肉に焼き目がついたらニラを加え、ざっと混ぜてタレを絡める。
  3. どんぶりにご飯をよそい、2を乗せて、お好みでごまと一味を振ってできあがり。

ポイント

このレシピで、1日に必要な緑黄色野菜(120g)の約半分(50g)摂れます

宮成先生のお料理コラム

発酵食品のおはなし

発酵食品

夏の陽射しを浴びたニラは生命力が強く次から次へと育ちます。その生命力豊かなニラをたっぷり使ったレシピです。
味噌をみりんで溶かして炒めただけ。あっという間にできちゃうのに、ジュワッと絡めた味噌タレの香りに食欲が止まらなくなるおかずです。

ご飯づくりの基礎となる調味料は、毎日、毎食必ず摂る発酵食品。お肌づくりに欠かせない基礎化粧品みたいなもの。ベースになるものです。ポイントはお酒のコーナーに行って、「本みりん」と書いたものを探すこと。本みりんは、「米,麹,焼酎」でできたお酒で、発酵食品です。本みりん特有の旨みやコク、照りを出したり、アルコール成分が臭みをとってくれたりなどの効果があります。お味噌は「大豆、米麹(または麦麹)、塩」でできてるものを探してみてください。

味噌を本みりんで溶かすだけで美味しい味噌だれができあがります。特別なお味噌や本みりんを取り寄せる必要はありません。近所のスーパーにいってぜひ探してみてください。

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