ポリフェノールたっぷり 新ごぼうと甘鯛つみれのスープ
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今月のレシピテーマは「美肌」です。
調理時間の目安:15分
材料/2人分
春ごぼう | 1本 |
甘鯛のすり身(好きなすり身で可) | 1袋(100g) |
卵 | 1個 |
青のり | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/4(ひとつまみ) |
水 | 600cc |
だしパック | 1袋 |
薄口醤油(白だしでも可) | 大さじ1 |
ねぎ、柚子(あれば) | お好みで |
作りかた
- ボウルにすり身、卵、だんご粉、塩、青のりを入れてゴムベラでよく練り全体をまんべんなく混ぜる。
- 鍋に水とだしパックを入れる。春ごぼうを洗い、斜め薄切りにする。切ったら鍋に入れていき、中火にかけて沸騰後弱火にして5分煮る。
- ごぼうが煮えたら、だしパックを取り出し、スプーンを水で濡らしてすり身をすくい、鍋に入れていく。つみれが浮いたら薄口醤油をいれて火を止める。椀に盛りネギとゆずをちらしてできあがり。
ポイント
米粉で、もっちりふわっと食感に
宮成先生のお料理コラム
新ごぼうのおはなし
つみれは米粉を入れることでもっちりふわっとした食感になります。つみれの生地が柔らかすぎるかな?と心配になるかもしれませんが、生地がゆるいほうができあがりの食感が柔らかくなります。
買ってきたばかり新ごぼうはアクがほとんどなく、浸した水が茶色くなるのはポリフェノールの色なので水にさらすそのまま煮てください。ごぼうの旨味と香りが楽しめます。
新ごぼうも、買ってきて放置して時間が立つとしなびてアクが出てしまうので、買ってきた日が1番美味しく食べられます。