腸活に嬉しい!きのこのポタージュ
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今回のレシピテーマは「腸活」です。
調理時間の目安:15分
材料/2人分
お好きなきのこ(※今回はエリンギを使用) | 1パック(100g) |
玉ねぎ | 小さめ1個(100g) |
水 | 100cc |
牛乳 | 200cc |
オリーブオイル | 小さじ2 |
バター | 2かけ |
塩 | 小さじ1/2 |
胡椒 | 少々 |
※きのこはしめじ・マッシュルームで作るのもオススメです。
作りかた
- きのこはみじん切り、玉ねぎは薄切りにする。鍋にオリーブオイル、きのこ、玉ねぎを入れ、中火にかけて玉ねぎを炒める。
- きのこと玉ねぎががしんなりくたくたになって、きのこの良い香りがしてきたら、水に入れ10分煮込む。
- 牛乳を加え再度沸騰したら塩、バターを入れて一旦火を止め、ミキサーで撹拌しポタージュ状にする。
味を見て、塩と胡椒で調え、お好みでパセリ少々、オリーブオイル数滴を散らしてできあがり。
ポイント
きのこがクタクタになるまでしっかり炒めるのがポイント!旨味が引き出されます。
ミキサーがなければ、きのこと玉ねぎをみじん切りにして「きのこのクリームスープ」として食べても美味しいです。
宮成先生のお料理コラム
腸活・菌活には食物繊維!
腸活、菌活には腸内環境の餌となる食物繊維が欠かせません。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があるのですが、きのこにはその両方がたっぷりです。
体づくりって、続けるのがすごく大事なのですが、一年中お安く手に入れられてポタージュにしても、お味噌汁い入れても炒めても美味しいきのこは、毎日の食事に取り入れやすくておすすめです。
今は亡き祖母と暮らしていたころ、歯がない彼女のためによくポタージュスープを作っていました。きのこの繊維が噛みきれなくなった祖母でもポタージュは嬉しそうに美味しそうに食べていた思い出の味です。