火を使わずにできる!冷製トマトのスープ
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今回のレシピテーマは「体力ケア」です。
調理時間の目安:10分
材料/2~4皿分
トマトジュース(無塩) | 200cc |
塩・胡椒・オリーブ油 | 各適宜 |
〈サルサソース〉 | |
トマト・玉ねぎ・ピーマン | 各1個 |
パプリカ(あれば) | 1/2個 |
ケチャップ | 大さじ3 |
タバスコ | 少々 |
レモン果汁・オリーブ油 | 各小さじ1 |
塩 | 小さじ1/4 |
作りかた
- 玉ねぎをみじん切りにして塩をまぶしてしばらく置く。トマト、ピーマンはみじん切りにする。
※トマトとピーマンはヘタをとり、種の部分に旨味があるので捨てずにみじん切りにして入れる。 - サルサソースをつくる。玉ねぎがしんなりしたら、トマト、ピーマン(パプリカ)を加えて、オリーブオイル、レモン果汁、ケチャップ、タバスコを加えて混ぜる。
(サルサソースは、清潔な容器に入れて冷蔵保存で1週間持ちます。) - スープ皿にトマトジュースを注ぎ、中央にサルサソースを盛る。
お好みで塩と胡椒を軽く振り、オリーブオイルをほんの少し垂らしてできあがり。
ポイント
作り方②のサルサソースまで作っておけば保存が利くので、好きなときにこのスープが食べられます。
クラッカーやナチョスにつけたり、らっきょの代わりにカレーに添えても美味しいです。
宮成先生のお料理コラム
暑さで食欲・体力が落ちやすい時期におすすめのスープ
梅雨の蒸し暑さで、食欲・体力が落ちやすい時期におすすめのスープです。
サルサソースを作り置きしておけば、ちょっと野菜が足りないなという時もすぐに作れますし、焼いたお肉のソースにしてもさっぱり食べられて美味しいです。
40代半ばを過ぎたら、貯金と同じくらい大事なのは筋肉を蓄えること「貯筋」です。これはコツコツ続けるしかありません。
火を使わず手軽に作れるのに、手の込んだ感じが出るレシピです。ぜひ作ってみてください。