冷え性撃退!豚肉と春菊の生姜にゅうめん
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今月のレシピテーマは「冷えケア」です。
調理時間の目安:8分
材料/1人分
豚バラ肉(豚肉ひき肉、鶏ひき肉、冷凍牡蠣などでも可) | 100g |
素麺 | 1束 |
生姜 | 1かけ |
水 | 400cc |
白だし | 小さじ1 |
春菊※、すりごま、塩胡椒 | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
レモン(あれば) | 3切れ |
作りかた
- 鍋に水を入れて中火にかける。沸騰するのを待つ間、春菊、豚バラ肉を一口大に切る。生姜はすりおろす。レモンがあれば輪切りにする。
- 鍋の湯が沸騰したら豚バラ肉を入れてアクを取る。アクを取ったら生姜、素麺を入れて1分煮る。
- 1分経ったら白だし、春菊を入れて火を止め、ひと混ぜしてから丼に移す。レモンをのせ、すりごまと塩胡椒をぱらりと振ってできあがり。
ポイント
素麺に塩気があるので白だしは少なめです。塩系の味にレモンを入れるとさっぱり食べやすくなります。レモンがない場合はレモン果汁小さじ1/2でも可。
宮成先生のお料理コラム
食べれば体が芯からポカポカ
今回紹介するのは、お湯さえ沸けば3分ほどで作れる、インスタントラーメン並に簡単で美味しいにゅうめんです。食べれば体が芯から温まり、飲み会続きの二日酔いの時や、風邪ぎみで食欲がない時でもサラッと食べられます。
もっと簡単に作るなら、豚バラ肉を冷凍牡蠣や冷凍あさりに変えると、生物を切る手間もいりません。
にゅうめんを美味しく作るコツは頂き物のちょっと良い素麺を使うことです。夏の頂き物の素麺が残ってたら是非作ってみてください。