潤いのある艶髪に♪卵とブロッコリーのグラタン
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今月のレシピテーマは「美髪ケア」です。
調理時間の目安:30分(焼き時間含む)
材料/2人分
ブロッコリー | 1/2束 |
玉ねぎ | 1/2個 |
鶏モモ肉 | 1/2枚 |
ピザ用チーズ | 2枚 |
ゆで卵 | 2個 |
バター | 2かけ |
牛乳 | 200cc |
塩 | 小さじ1/2 |
小麦粉(または米粉) | 大さじ1 |
黒胡椒、ニンニクパウダー | 少々 |
作りかた
- 玉ねぎはできるだけ薄く薄切りにする(スライサーで薄切りにしてもOK)。鶏モモ肉は2cm角の細切れにする(細切れになっている鶏肉を買ってきてもOK)。ブロッコリーは房にわけ、縦半分に切る。ゆで卵は4棟分に切る。(手で割いてもOK)
- 具とホワイトソースを同時に作る。フライパンにバター1かけ、玉ねぎ、鶏肉を敷きつめ中火で炒める。玉ねぎがシナっとなったら小麦粉を振り入れ全体になじませる。
- 小麦粉が馴染んだらブロッコリー、牛乳、ガーリックパウダーを入れてかき混ぜながら煮込む。とろみがついたら塩、黒胡椒、残りのバター1かけを入れて味を調え火を止める。
- グラタン皿に卵を敷き詰め、チーズを乗せて上から具とホワイトソースをかける。平らに広げ、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼いたらできあがり。
ポイント
振り入れた小麦粉をゴムベラを使って全体を馴染ませるように混ぜていくのがダマにならない滑らかソースを作るポイントです。
宮成先生のお料理コラム
更年期世代のヘアケア
フライパン1つで作れるレシピです。ちょっと凝った料理に見えるけれど、簡単に作れるのでクリスマスや年末年始のちょっとしたおもてなしにもぴったり。
髪や爪の艶と潤いがなくなってきた時は、タンパク質・ビタミンが不足しているサインです。更年期世代は筋肉が落ちやすくなっているので、タンパク質が筋肉に優先されて、髪や爪は後回しに。特に冬は動かなくなることから筋肉が落ちやすく、また冬特有の乾燥もあって一年の中でも特にタンパク質が不足しやすい時期。髪の艶と潤いを目安にタンパク質を美味しく補給しましょう。
グラタンにすることで、ゆで卵のプリプリ感が増し、蒸し焼きにしたブロッコリーとよく合います。ぜひ作ってみてください。