ビタミン補給に。サツマイモ大好き女子のための蜜芋
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今月のレシピテーマは「美肌ケア」です。
調理時間の目安:10分
材料
◎蜜芋 | |
サツマイモ | 1袋(350~400g程度のもの) |
水 | 150cc |
◎蜜芋クリーム | |
蜜芋 | 1本(約100g) |
バター | 2かけ |
牛乳 | 大さじ2 |
お好みで、シナモン、ナッツ、ドライフルーツ、チュだーチーズ、はちみつなど |
作りかた
- 蜜芋を作る。洗ったサツマイモ1袋と水150ccを入れて炊飯する。炊きあがったらできあがり。(できたて熱々の蜜芋の皮を剥いて、ぜひそのまま召し上がってみてください!)
- 熱々の状態で、蜜芋1本をキッチンペーパーに包んで皮を剥く。ビニール袋に蜜芋、バター、牛乳を入れて揉む。まざったらできあがり。
※サツマイモ1袋は、まとめて炊飯器で調理して、熱々のうちにラップに包めば冷凍保存可能です。
おすすめの食べ方
- トーストしたバケットに蜜芋クリームを塗ってシナモンをかけ、お好みでナッツやドライフルーツをトッピングする。
- バケットに蜜芋クリームを塗り、チュダーチーズを載せてトーストする。チーズがとろけて焼き目がついたら黒胡椒と蜂蜜をかける。
- バニラアイスに蜜芋クリームを添えてシナモンをかける。
宮成先生のお料理コラム
サツマイモのおはなし
サツマイモは、芋類のなかでもビタミンCがトップクラスに多い美容食材です。その量はりんごの10倍!しかも熱に弱いビタミンCをサツマイモのでんぷんが守るので加熱しても壊れにくいという特徴を持っています。
ストレスで自律神経が乱れがちな季節の変わり目。イライラするほどに失われがちなビタミンCを美味しく補給しましょう。
炊飯器を使って、じっくりゆっくり加熱することでサツマイモはとろけるような黄金色になり蜜が溢れます。ねっとりしっとりなめらかで、何も加えてないのにこの甘さ。
ぜひ炊飯したての蜜芋を、まずはそのままで召し上がってみてください。