ぷりぷりジューシー よだれ鶏
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今月のレシピテーマは「美肌ケア」です。
調理時間の目安:15分
材料/2人分
鶏もも肉 | 1枚 |
日本酒、水 | 各50cc |
▼タレ | |
・醤油、酢、鶏の蒸し汁、すりごま | 各大さじ1 |
・ラー油、胡麻油、砂糖 | 各小さじ1 |
・にんにく、生姜、ネギ | お好みで少々 |
・ピーナツ・クルミなどのナッツ類 | 少々 |
※ナッツ類は、おつまみなどの残りがあればでOKです。
作りかた
- 鶏肉に厚みのあるところがあったら包丁を斜めに入れて開き、厚さを均等にする。皮目を上にして日本酒、水をいれて蓋をし、中火にかける。沸騰したら弱火10分で酒蒸しにする。
- 鶏肉に火が通ったら、あら熱がとれるまでフライパンでそのまま冷ます(予熱で中までちゃんと火が通ります)。冷ましてる間にタレを作る。すりごま、醤油、酢、鶏の蒸し汁(各大さじ1)、砂糖、ラー油、胡麻油(各小さじ1)、にんにく、生姜を入れてまぜる。
- 2センチ幅にカットして皿に盛る。タレとネギをかけてできあがり。あればナッツを刻んで散らす。お好みできゅうりやトマトを添えてください。
ポイント
フライパンで酒蒸しすることで、しっとりジューシーに仕上がります。
宮成先生のお料理コラム
夏とお肌のおはなし
さっぱりした麺類が増えやすい夏は、糖質に偏ってタンパク質が不足しがちです。
また、喉を潤すためにビールなどでアルコールを摂り過ぎると、「むくんでるけど脱水状態」という体に負担のかかる状態になります。そのツケは盆を過ぎ秋口の季節の変わり目に、肌荒れとなって現れます。
ただでさえ強い日差しとクーラーの乾燥で外からのダメージを受けやすい夏こそ、食べるケアをしていきましょう。
よだれ鶏は残ったらタレごと保存容器に入れて冷やして食べても美味しく、冷麺やそうめんのトッピングにも使えます。