体ぽかぽか♪牡蠣のごま味噌鍋
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今回のレシピテーマは「温活」です。 調理時間の目安:15分
材料/2人分
冷凍牡蠣 | 4~6個(100~150g) |
白菜 | 1/8玉 |
ニラ | 1/2束 |
しめじ | 1/2袋 |
味噌・本みりん | 各大さじ2 |
すりごま・ピーナツバター | 各大さじ1 |
にんにく | 1かけ |
だしパック | 1袋 |
水 | 300cc |
お好みで唐辛子 | 少々 |
※1人用の小鍋にちょうど良い分量です
作りかた
- にんにくの皮を剥き、薄切りにする。白菜、ニラは3cm幅に切って食べやすい大きさにする。しめじは石づきを取りほぐす。
- 土鍋に水、だしパック、にんにくを入れて中火にかける。沸騰したら3分煮出してだしパックを取り出す。
- 味噌、本みりん、すりごま、ピーナツバターをまぜて味噌だれをつくる。
土鍋に白菜、しめじ、ニラ、牡蠣を入れ、味噌だれをかけて蓋をする。 - 再度沸騰したら、かき混ぜて味噌を溶かし、お好みで唐辛子を振って召し上がれ。
ポイント
ちょっと大きなスーパーに行くと広島産の冷凍牡蠣が手軽に買えるようにり、牡蠣を食べる機会が増えました。
旬の時期に収穫したものが下処理を済ませて瞬間冷凍されているので、そのまま調理できて便利です。
宮成先生のお料理コラム
体を温める食材を簡単アレンジ
今回紹介するのは、簡単に作れるピーナツバターを使ったごま味噌鍋です。
〆は豆乳とラー油を少し加えて坦々風のうどんや雑炊にして食べるのもおすすめ。
生理になっても、アレルギーで痛み止めが飲めない私は、どうにかして生理痛をラクにしたいと四苦八苦した時期があります。
おかげで今はほとんど生理痛はないのですが、生理痛をラクにするポイントは「中と外から体を温める!」これが私には一番合っていました。
生理痛は子宮が収縮して血液を絞り出すときに起こる痛みなので、血管を緩めることで緩和できるそう。
古典的ですが私は生理中、腹巻きと靴下二重重ねに体が芯から温まるお鍋や汁物を食べたり、牡蠣・ほうれん草・レバーなどの亜鉛や鉄分の多いものや、豚肉などのビタミンBの多いものを意識して摂るようにしています。
生理中は、ビタミンBやCの消費も激しくなり、肌荒れなども起こしやすくなるので野菜もたっぷり取れる鍋は一石二鳥です!生理痛ケアに温活。
ぜひ作ってみてください。