むくみケアに♪小松菜とバナナの甘酒スムージー
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今回のレシピテーマは「むくみケア」です。
調理時間の目安:5分
【ご注意】腎臓に疾患があると言われてる方は、カリウムが多いので飲まないでください。
材料/1人分
小松菜 | 1/4袋 |
バナナ | 1/2本 |
牛乳 | 100cc |
甘酒(濃縮タイプ)※1 | 大さじ1 |
氷キューブ※2 | 10個 |
※1:お湯や水で薄めて飲むタイプの甘酒です。
※2:冷凍庫の製氷機でつくる氷です。
作りかた
- 小松菜は一袋分ぜんぶ茹でてザルにとり、冷水で冷ましたら水気を切って四等分に分ける。
- ミキサーまたはフードプロセッサーの容器にバナナ、①で準備した小松菜、甘酒、氷キューブ、牛乳を入れて撹拌する。
- 器に盛ってできあがり。
ポイント
茹でた小松菜は四等分にして冷凍、バナナは皮を剥いて半分に切って冷凍、濃縮甘酒は製氷皿に小分けして冷凍しておくと、いつでも簡単にスムージーが作れます。
宮成先生のお料理コラム
むくみにはカリウムでデトックス
残暑厳しい季節ですね。まだまだ暑さを感じて喉は乾くものの、汗をかきにくくなってきます。
ちょうど夏の暑さの疲れが出てきて食欲も落ち、塩分高めな冷たい麺類やさっぱりしたものばかり食べたくなりがち。
熱中症予防のために、水分はしっかり取らなきゃならないものの、同時に塩分の高いものも取りがちになるため、この時期はちょっとむくみやすくなってしまいます。
甘酒スムージーは、塩分を摂らずに不足しがちな野菜や果物を摂ることができます。しかも、小松菜・バナナは利尿作用の高いカリウムが豊富!(腎臓病の方はカリウムが豊富すぎるので飲まないでください。そのくらい多いです。)
甘味はバナナの熟れ方で変わりますが、甘さの調整を砂糖や蜂蜜ではなく「飲む点滴」と言われている甘酒で整えることで、むくみと夏バテを乗り切りましょう。