紫外線ケアに！しらすと塩昆布の茶飯むすび

ココロとカラダに、笑顔をプラス。

料理研究家宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。

この記事を書いた人

料理研究家宮成なみ先生
＊楽しい食卓株式会社代表

16歳で現代の医学で治すことのできない難病を発症し、社会復帰断念を宣告される。
唯一、進行を遅らせる方法が『食餌療法』だという医師の言葉に食の可能性にかけ、7年半の闘病生活の末、見事社会復帰を果たす。

金なし、コネなし、資格なしの中、「食べものは明日の未来を創るもの。すべてはおいしいの笑顔のために」をモットーに27歳で料理研究家となる。
現在は、食品開発アドバイザーや、食育講演会、メディア出演など行っている。

今回のレシピテーマは「紫外線ケア」です。
調理時間の目安：5分

材料／おむすび5～6個分

米	2合
粉緑茶	小さじ2
薄口醤油（または白だし）	小さじ2

塩昆布	小さじ2（2つまみ）
すりごま	小さじ1
釜揚げしらす	1パック

作りかた

炊飯器に研いだ米、薄口醤油（または白だし）、粉緑茶を入れて炊飯する。
炊き上がったら、塩昆布、すりごま、釜揚げしらすを混ぜてできあがり。

ポイント

粉緑茶を入れて炊き上げた方が美味しいですが、色がほうじ茶色になります。
炊き上がってからすりごまや塩昆布、釜揚げしらすと一緒に粉緑茶を後混ぜにすると、緑色鮮やかな茶飯になります。

宮成先生のお料理コラム

紫外線に緑茶の力を

緑茶は、カテキンやビタミンCが豊富なことから「飲む日焼け止め」とも言われているそうです。

そこでおすすめしたいのが、粉緑茶。今ではスーパーでも手軽に買えるようになりました。急須いらずで、インスタントコーヒーを入れる感覚で、コップに粉緑茶を入れてお湯を注げば、お茶殻が出ることもなく、茶葉を丸ごといただくことができます。
夏はガラスボトルに水と粉緑茶を入れて、冷蔵庫で冷やすだけで水出し緑茶になりますし、何より自家製の粉緑茶のお茶って、すごく美味しいんです！！
手軽に作れて、おいしくて、水分補給になって、しかも飲む日焼け止めだなんて、これやるしかないですよね！

他にも粉緑茶は、バニラアイスにかけたり、きな粉と混ぜて抹茶きなこ風にしたり、牛乳と混ぜて抹茶オレ風にして飲んだりするのもおすすめです。

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