魚の王様さばは「ひらめき」や「冴え」に|青魚の香り南蛮
健康的で清く正しいカラダとココロには、正しい食生活が大切。
料理研究家の徳永睦子先生考案の、女性にうれしいメニューです。
材料(4人分)
さば | 1/2尾 |
塩・こしょう | 各少々 |
小麦粉・揚げ油 | 各適量 |
白ねぎ・セロリ | 各1/2本 |
人参 | 1/3本 |
グリーンアスパラ | 1束 |
赤唐辛子 | 1本 |
【A】 | |
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酢 | 2/3カップ |
水 | 1/3カップ |
サラダ油 | 大さじ2 |
薄口しょう油 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
こしょう | 少々 |
作りかた
- さばは3cm程度に切って、軽く塩・こしょうをして片栗粉をまぶし、中温の揚げ油でカラッと揚げる。
- 【A】を合せ、南蛮酢を作り、揚げたてのさばを漬け込む。
- 香り野菜の白ねぎ、セロリ、人参、アスパラはそれぞれ4cmのせん切りにする。
- さっと茹でたアスパラと、種を除いて輪切りにした赤唐辛子と③の野菜を、②にさっと漬け込む。
- 魚と野菜に味がなじんだら、器に盛って完成♪
今回使った主な食材
さば
「魚の王様」とよばれるほど栄養価が高く、記憶力の低下を抑えたり、コレステロールや中性脂肪を低下させる働きを持つ栄養素が豊富に含まれています。
アスパラ
栄養が豊富に含まれ、美容に大変効果のある野菜です。免疫力をアップして、ガンや生活習慣病を予防する効能も。
新陳代謝を活発にし、疲労回復などの効能があります。
にんじん
活性酸素の働きを抑制する作用があります。
また風邪を予防してくれたり、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、肌・皮膚がカサカサになるのを防ぎます。
からだを養うレシピ
なんとなくからだの衰えを感じることはありませんか?ひらめきが悪かったり、いまいち冴えなかったり。
今回はそんな「うっかり」した感じをしゃっきっとさせてくれるお魚料理『青魚の香り南蛮』 です。
「ひらめき」や「冴え」をサポートしてくれるのが青魚。
青魚に含まれるDHA,EPAは、からだの中では作り出せない成分なので、しっかり摂りましょうね。日々の食事に摂りいれることで「うっかり」の防止になりますよ。
香り野菜の代表格、セロリもたっぷり入っていて香りも楽しい一品です。
セロリはからだの代謝をよくするカロチンと、ストレスに対する抵抗力をつけるビタミンCを含んでいて、胃を健康に保ったり、血圧降下・鎮静などの作用があります。あの独特の香りは、食欲増進、精神安定、頭痛にならないなどの効果があるといわれていますよ。
レシピに合うドリンク
今回のレシピにはしょうが紅茶がぴったり♪
しょうがは体を温め、血液の流れを良くし、利尿作用をもたらします。
紅茶のカフェイン成分も利尿作用があり、摂りすぎた水分を排出し、むくみを防止してくれますよ♪