殻も一緒に食べるとより紫外線予防|サーモンと海老のハーブ焼き
健康的で清く正しいカラダとココロには、正しい食生活が大切。
料理研究家の徳永睦子先生考案の、女性にうれしいメニューです。
材料(4人分)
甘塩サーモン切り身 | 4枚 |
殻付き海老(大) | 8尾 |
ハーブ(ローズマリー、タイム、オレガノ等) | 各適量 |
コンソメスープ | 1/2カップ |
トマト | 中4個 |
レモン | 1個 |
オリーブ油 | 適宜 |
塩 | 少々 |
こしょう | 少々 |
作りかた
- 海老は殻付きのまま、足だけを切り落とし、背中に切り目を入れて、背わたを取る。流水で洗い、水気を切っておく。
- サーモンの切り身と海老をバット入れ、塩、こしょうをする。そこにハーブをまぶすように加え、しばらくなじませる。
- 鉄板に②を並べる。トマトは切らずに、丸ごと乗せる。全体にオリーブ油をかけて200度のオーブンで海老が赤くなるまで10~15分程度焼く。
- 海老が赤くなってきたら、オーブンから取り出し、コンソメスープをかけてから、5分程度蒸し焼きにする。
- サーモンと海老、ハーブを皿に盛る。焼いたトマトとレモンを添え、焼き汁をソースとしてかける。
今回使った主な食材
サーモン
サーモンのピンク色の正体は、アスタキサンチンという色素物質です。このアスタキサンチンには、抗酸化成分が豊富に含まれており、紫外線を予防する作用があると言われています。
海老
海老を調理すると、鮮やかな赤になりますよね。この赤い色素が、抗酸化作用のあるアスタキサンチンです。実は海老の場合、アスタキサンチンは「身」よりも「殻」に、豊富に含まれているんです。食べるときは、殻も一緒に食べましょう!
トマト
トマトに含まれるリコピンには、紫外線を予防する抗酸化作用があります。また、お肌の皮膚や粘膜を強くしてくれるビタミンAが豊富に含まれています。
美肌を養うレシピ
抗酸化作用のあるアスタキサンチンをキチンと摂取するなら、海老は殻付きにしましょう。海老の場合、アスタキサンチンは殻に豊富に含まれているからです。
下ごしらえをしたら、材料を鉄板に並べてオーブンで焼くだけ。とっても簡単なのに、お皿に盛るだけで、見た目も華やかなメインディッシュの出来上がり。
急なおもてなしにもぴったりです。
レシピに合うドリンク
今回のレシピにはアセロラジュースがぴったり♪
その酸味が特徴的なアセロラ。アセロラは「ビタミンCの女王」と言われるほど、お肌に嬉しいビタミンCがたっぷり! ビタミンCは、活性酸素からお肌の老化を守ってくれますから、紫外線が気になる季節には、積極的に摂りたいですね。