内側からUVケア!ルイボスのフルーツハーブティー
ハーブのある暮らしで、毎日に彩りを。
ハーバリスト 岩橋たか子先生が綴るコラム「ハーブの庭」。
季節のハーブのおはなしやアレンジレシピなどをご紹介。
今回は、内側からのUVケアに嬉しい「ルイボス」のおはなしです。
内側からのUVケアって?
最近では一年を通して問題視されるようになた「紫外線」。私たち人間だけでなく動物や植物にとっても一番の敵となります。
紫外線により発生される活性酸素は、私たちの肌を攻撃し、シミやシワの原因に繋がります。
実は、この活性酸素を無害なものに変えるメカニズムが、私たちに備わっているのをご存知ですか?
そのメカニズムに大きな役割を示すのが「ビタミンとミネラル」です。
野菜や果物などにももちろん含まれていますが、「抗酸化」を一番得意とするハーブは、ビタミンとミネラルも多く含有しています。
ビタミンとミネラルを多く含むハーブは、種類も豊富なのですが、今回は活性酸素に焦点をあてて「ルイボス」をお薦めいたします。
甘みがあって飲みやすく、スーパーなどで手軽に購入することができますよ。
ミネラルウォーターや麦茶と同じように、日常の水分補給で摂っていただくと、カラダも喜びます!
ルイボスは、どんなことにいいの?
ルイボスは南アフリカを原産とし、しかもそこでしか育たない「抗酸化のお茶」と呼ばれるハーブです。
紫外線が強く厳しい環境で育つため、自分のカラダを守るために作られる抗酸化成分と、地中深く根を張ることで、土壌から吸い上げるビタミンミネラルを多く含みます。
日本でもなじみが深いルイボスですが、飲み続けることで、活性酸素のダメージからカラダを守ってくれるハーブといえるでしょう。
美味しくUVケア♪フルーツハーブティー
最近では、紅茶にフルーツを合せるフルーツティーブームが再燃しています。
フルーツティーの紅茶をハーブに変えることでノンカフェインになりますし、ハーブティーに含まれるビタミンとミネラルは、フルーツとの相乗効果も!まさにビタミンのコラボレーション。
またビタミン・ミネラル以外にも、ルイボスにはUVケアを大きくサポートしてくれる成分がたっぷりです!
材料
- ルイボスティー ※少し濃いティーにします。
- お好みのフルーツ適宜
作り方
- フルーツは予めカットしておきます。大きさはお好みですが、食べやすい大きさがお薦めです。カットしたフルーツはティーポット、あるいはそのまま耐熱のグラスにいれておきます。
- ハーブティーを淹れます。熱湯をゆっくり注いで10分程抽出。
※沸きたてを使うので、やけどに気をつけます。 - ティーをフルーツにゆっくり注いでフルーツの香りを移すつもりで10分ほどおきます。
※冷たくして飲む場合は、10分蒸らした後に氷などを加えてください。