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夏バテとむくみの関係を知ろう

脚をマッサージする女性

ハーブのある暮らしで、毎日に彩りを。
ハーバリスト 岩橋たか子先生が綴るコラム「ハーブの庭」。
季節のハーブのおはなしやアレンジレシピなどをご紹介。

この記事を書いた人

ハーバリスト 岩橋たか子 先生

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ハーバリスト 岩橋たか子 先生
*一般社団法人アンフュージョン 代表理事
*ひだまりハーブガーデン&スクール 代表

メディカルハーブのスペシャリストとして、ハーブの持つ植物化学成分を日常に効果的でおいしく取り入れる活動を展開。

スクールでハーブの「ティーレッスン」から資格認定講座などを開催する一方、大学や企業での栄養や健康に関するセミナーやイベントなどの講師活動も行っている。

*ひだまりハーブガーデン&スクールHP >>

今回は、夏バテとむくみに関するハーブのおはなしです。

夏は、むくみやすい季節

気温が高くなる夏は、冷房のあたり過ぎや冷たい飲食物のとり過ぎといった生活から、水分を「出す」ことが滞る、むくみやすい季節となります。

冷たいものの摂り過ぎで胃腸の働きも低下することで、食欲が出ずエネルギーがつくれなくなり「夏バテ」へとまっしぐら。

さらに夏バテすることから様々な不調に繋がっていきます。夏バテは「食欲不振」、むくみは「冷え」がキーワードとなります。

ハーブでできる!夏バテ・むくみ・紫外線ケア

アイスハイビスカスティー

食欲が出ないときには、爽やかなミント系のハーブや酸味のあるハイビスカスをチョイスすると胃腸の働きが活発になり、消化器系が元気になりますよ。

水分代謝の観点からは、たっぷりのビタミンとミネラルを含んだハイビスカス、そしてルイボスは水分補給のお供として毎日摂って欲しいハーブになります。
できれば、血流を促進するためにも、熱湯で淹れて常温に冷まして飲むとカラダも極端に冷やさず胃腸などの消化器系にも負担をかけません。但し、夏の暑さで体温が上がっている場合は、氷などで冷たくして飲んでも、ハーブはそこまでカラダを冷やさないので大丈夫です。

ハイビスカスは、ソーダ割にしたり、100%のオレンジジュースやリンゴジュースで割って飲んだりすると爽やかにいただけます。
そしてローズヒップはビタミンC含有量がたっぷり。この時期に気になる紫外線対策では優等生のハーブとなります。

塩分控えめハーブソルトが大活躍

むくみの原因のひとつに「塩分」の摂りすぎがあります。特に日本人に多い高血圧の原因はこの「塩分」によるもの。

ハーブは味覚に刺激を与えてくれる成分を持っているので、塩味の代わりに沢山ブレンドすることで塩分をその分大きく減らせます。

自分で簡単に作れるので、好みのハーブ(市販でも調味料コーナーに小袋で販売されています)を2~3種類そろえるだけ!普通に調味料として美味しく使えるので、ぜひチャレンジしてください。

「ハーブソルト」の材料と作り方

【ハーブソルトの材料】
・ドライハーブ(バジル、パセリ、オレガノ、タイム、ショウガ、ガーリック等)
・ソルト(自然塩)
・保存する容器

作り方は簡単!塩は少量、ハーブは塩の白色が分からないくらいたっぷり使ってくださいね。
バジルやパセリはとても美味しいドライハーブなので沢山使ってみてください。

素敵なハーバルライフを。

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