お客様インタビュー
“日々是好日”
人生を楽しみたい
お客様インタビュー 佐々木 里香さま
今回は福岡県久留米市にお住まいの佐々木里香様にお会いしてきました。
ご自宅で茶道の先生をされています。
CoCoRoプラセンタを飲み始めたきっかけ、東京から嫁いでこられてからのこと、ご家族のこと、日々の暮らしのことなどたくさんのお話を伺わせていただきました。
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インタビュー日:2017/7/11
ご愛用歴:2021年7月~
お客様:佐々木 里香様
聞き手:石井理夏、工藤律子
※インタビューでお話しいただいている内容は個人の体験談・感想であり、 商品の効果すべてを保証するものではありません。
インタビューのきっかけはお手紙
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今日はお忙しい中、インタビューをお引き受けいただきましてありがとうございます。今回こうしてお会いできることになったきっかけは、佐々木様からいただいたお手紙でしたね。本当に心温まるお手紙をいただいて、お会いできて本当に嬉しいです。
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あのお手紙は本当に想いのままに綴ったものだったんです。
3人の子どもが巣立って、夫婦二人の生活になり落ち着いたときに、これまでお世話になっている方々にお手紙を書こうと思ったんです。
そこで石井さんにもお手紙を…まさかあのお手紙がこんな形でお会いすることにつながるとは。 -
お客様からお手紙をいただくと、この仕事をやっていて本当によかったと心から思います。通信販売はお顔の見えないお店ですから、こうして時間を割いてお手紙を書いてくださったんだと想像するだけでありがたくて幸せです。
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私も想いが伝わって嬉しいです(笑)尊敬する哲学者の森信三先生の言葉に「人間は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬たりとも早過ぎず一瞬遅すぎぬうちに。しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども縁は生じず。」というのがあるんです。
縁があったらずっと繋がっていって、縁がなかったら自然と離れていくもの…という意味なんですけど、人って出会うときには絶対に出会うし、自分が思うと相手にもそれが伝わって。ご縁でこんなふうにお会いすることになって…貴重な時間を割いてくださって…それってすごくありがたいなって思います。
CoCoRoプラセンタを始めたきっかけ
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佐々木様は2011年からCoCoRoプラセンタをずっと続けていたただいていますね。もともと飲み始めたきっかけを教えていただけますか。
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一番上のお兄ちゃんが博多の高校に通っているころでした。
その頃、お肌の乾燥を感じるようになって…季節の変わり目は乾燥しやすい敏感肌だったので、そのせいかなと思っていたんですが、そろそろ体の内側から潤うことも必要なんじゃないかしらと思い始めて、色々調べるところから始まりました。
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数あるプラセンタ商品のなかからCoCoRoプラセンタを選んでいただいてありがとうございます。
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もちろん成分はしっかり調べましたし、他社さんと比較検討もしました。
でもその中でCoCoRoさんに決めたポイントは、社長さんの言葉にものすごく温かさを感じたからなんです。ホームページを見ても他とは違う温かさを感じました。
もう一つの決め手は、博多の会社だということも大きかったです。
「あ~博多の会社だ!じゃあやっぱりここに決めよう」って。
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そんなふうに思っていただけて嬉しいです。
博多に会社を作ってよかった(笑) -
私は東京の浅草や銀座で育ち、久留米に嫁いできました。
最初は方言が分からなくて。「なんばしよっと」と言われて、何?みたいな感じ。聞き取れないし(笑)
だから嫁いできた最初の頃は、週末の休みが近づくたびに主人に「博多の街に行きたいよね?」って催促してました。あの頃はとにかく賑やかな博多の街に出たかったんです。
そんな大好きな博多に、CoCoRoさんがあるってわかった時は嬉しかったです。
遠距離恋愛の末、久留米へ
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久留米に嫁がれてきたのはいつ頃だったんですか?
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25年前ですね。私は英語が好きで、都銀の外国為替のセクションで働いていました。
そこに久留米が本店の銀行から研修に来たのが彼だったんです。 -
なんだかかっこいい出会いですね!もっと詳しく教えてください(笑)
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(笑)最初はみんなでご飯に行ったり、仲の良い4人で遊びに行ったりすごく楽しかったです。
でも『じゅんちゃん』の研修が終わって、久留米に帰ってしまうことになったんですね。 -
じゅんちゃんって呼ばれてるんですか!素敵~!
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そうなんです(笑)じゅんちゃんと会えなくなることがさみしいなと思うようになって、彼が久留米に帰っても連絡を取るようになり、毎月東京に出てきてくれるようになり…遠距離恋愛をしてましたね。
それから思い切って久留米に嫁ぐことになりました。まさかこんな風になるとは思っていなかったですけど。24歳の頃ですね。
こうして縁があって福岡に嫁いできて、子どもが小さいときに知り合ったママ友や主人の仕事関係の方々、そういった方のために自分が役立つことをできたらいいなと思いながら過ごしてきました。
そしてなによりそれをみて笑っている主人を見るとうれしくなるんですよね。とにかくこの状況でいられることに感謝だなと思っています。
堅苦しくなく茶道を楽しんでほしい
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茶道の先生はいつごろからなさっているんですか?
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7年くらい前でしょうか。
九州の師匠のところに通うようになってからです。実際に資格を取ったのは結婚する前です。
3歳から始めて6歳で本格的に学びたくなって13歳から家元のところに入門して…22歳で教授になりました。 -
随分と小さい時からお茶を始められていらっしゃったんですね。
まわりの環境がそのような感じだったんですか? -
そうですね。茶道が身近にある環境で生まれ育ちました。
中学受験や大学受験などがあってお茶と学業の両立が難しいなって思ったときもありました。そんな時には、ふっと茶道の先生である叔母のところへ行ってお茶が飲みたいなって思うわけですよ。叔母は憧れの先生で女性としても憧れ、お茶人としても憧れです。
私をすごくかわいがってくれて、九州にお嫁にいくというときも大反対されたんですよ(笑)
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きっと叔母さまは佐々木様を片腕になってもらうべくお茶人に育てていらっしゃったのでは?
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そうですね。でも嫁いできてから知ったんですが、主人のおばあちゃんも表千家不白流をされていたらしいんです。だからおばあちゃんが使っていたお茶室にはたくさんお茶道具があったり、ご縁があって導かれてこの久留米にやってきたんだなと思いました。
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佐々木様とご主人様は、本当に出会うべくして出会って結ばれる二人だったんだなと思います。
今はご自宅で茶道教室をされていらっしゃるんですね。こちらのお茶室、すごく落ち着きます。 -
ありがとうございます。堅苦しくなく茶道を楽しんでほしいという想いがあります。
お茶って格式高いイメージがありますよね。私はそれがいやだったんです。どんな年代の方も、どんな人種の方も、楽しくお茶を知っていただけたらなと思っています。
だからOLさんとか起業されている社長さんとかいろんな方が、「無の境地になりたい」とか「静の時間が持ちたい」とかで最近よくお見えになるんですが、どうぞどうぞお茶を飲みにいらしてという感じで気軽にお越しいただいています。 -
私がお茶を習っていたときは先生と生徒という緊張感があったのですが、佐々木様は生徒さんとすごく仲がよさそうで、楽しく通うことができそう!
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ぜひお越しになってください!
お稽古が終わったら軽くランチをしたり、逆にお稽古の前に甘いものを少しいただいてから始めたり、そういうのを楽しみにしてくれてる生徒さんもいらっしゃいますし、私も楽しいんです。
茶道ってスキルも大事ですけど、もっと大事な女性としての立ち居振る舞いとか所作とか…今になると私自身が教わってきたなってことが沢山あるんです。 なのでそういうところもお伝えできたらいいなと思います。
いろんな国の人にお茶を広めたい
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今は日本の文化に興味を持っている外国の方が多いから、外国の生徒さんもいらっしゃるのではないですか?
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そうですね。女性はもちろんなんですが、男性もいらっしゃいますよ。そこから輪が広がってまた別の方がレッスンに通ってくれるようになったり。
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お茶の輪がグローバルに広がりますね。
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これから外国の方はますます日本に入ってきますよね。きっと日本の文化を学びたいだろうから交流できるチャンスだと思って、もっと勉強して日本人はもちろんだけども、いろんな国の人にお茶を広めたいと思っています。
内側からのメンテナンスが大切な年齢
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すごくお肌がおきれいですね!プラセンタ以外にされていることはございますか。
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いえいえ!私は色黒が悩みなんですよ。
でも美に対しての考え方としては、外からっていうのは限界があると思うんです。だから私は中からしっかりお手入れをしています。
内側からのメンテナンスが大切な年齢ですので、日々の養生とお献立に気遣いしながら…という感じです。
まずプラセンタを朝1粒、寝る前に1粒、白湯でいただく贅沢飲みをしています。それから朝は酵母のドリンクをいただいてそれで腸を活性化させています。
毎朝のヨガとピラティスも欠かせません。15年位続けています。
お茶って「静」に見えるでしょう。でも実は重いお釜とかお水を持って足を全部つけてぎゅっと一足立ちをするから体幹を鍛えてないと。体幹はとっても大事です。
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そうですよね。お茶はあまり動かないように見えて、実は体力勝負ですものね。お客様をお迎えするまでの準備がとにかく忙しいですよね。
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体力がいるんですけど、お茶の世界では70代80代の大先輩方が皆さんすごくしっかり美しく着物を着られていて。先輩方は動きがとても若々しいんです。そして現役で可愛らしいんです。
私もそうありたいのでプラセンタと運動、そしてお料理をしっかりして、体にいい手作りのものを取り入れる!これを続けています。
今は主人と二人になって、作る量は以前に比べると減りましたが、働き盛りの主人には元気でいてほしいから、楽しく料理しながらもバランスよいものを心がけています。
体幹を鍛えて…凛としながらもしなやかな精神で…。
朝晩のお守りのプラセンタに底上げしてもらっています。来年50歳を迎えるんですよ。 -
え!お若い!佐々木様のイキイキとお若い感じは、まさか3人のお子さんの子を育て、まもなく50歳を迎える女性とは到底信じられません。
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おそらく今の時期って更年期世代なんですよね。
でもね、全くと言って良いほど症状がありません。と言いますか…出ているのかどうかもわかりません(笑)
先生みたいになりたい、里香さんみたいに歳を重ねたいと、お若い方に言われますとたぶんプラセンタのおかげ…と微笑んでしまいます。この内側からくるであろう幸福感とやる気とワクワク感をものすごく感じています。
“日々是好日” 人生を楽しみたいと思います。
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今、目標にしていることなどあればぜひ教えてください。
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まず異業種交流、外国の方との文化交流、国際交流などするにあたって、スキルアップしていく中で、自分の中のお勉強に対する軸がずれてはいけないなと思うので、軸をずらすことなく日々学んでいきたいと思っています。
今子ども3人が巣立ちまして主人と二人になった時間を大事にしつつ、こういう状況でこういう好きなことをさせていただけることにすごく感謝をしているんですね。
なのでこの状況を主人といろんなこと話したり、楽しく過ごせるように日々を磨いていく、そしてたくさんいろんなことに触れ合っていきたいと思いますね。 -
ご主人との生活を大切にされていてとても素敵です。最後にこれからの人生をどう歩みたいかという想いをお聞かせください。
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まずは一日一日を丁寧に生きたいと思っています。
全てのことに感謝して、今置かれている状況に感謝して…。楽しいこと辛いこと、自分に起こること全てに「起こってくれてありがとう」という気持ちを持つと、結果として一個一個の経験が繋がっていきます。
元々楽天的な性格なので、嫌なことが起きても「あ~今試されているな」って(笑)
嫌なことに対して踏ん張るというよりも、「来た来た来た」という感じ。どういう感じで乗り越えられるかなって考えます。 -
困難とか試練って乗り越えられるから与えられているっていうのを読んだことがあります。
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茶道の世界は、女性の多い世界です。
様々な先輩方に 知と美のエッセンスを貰います。でもその審美眼を養っておかないとそのエッセンスに気づけません。常に人に見られるという緊張感が、自然に所作立ち居振る舞いや表情に表れます。心の内がお点前に映し出されてしまいます。
凛としながらも華のある、そしてしなやかに気遣いのできる、そんな女性を目指してゆきたいです。
このご縁を大事にして、支えてくれる家族や周りの方々に感謝をしながら…"日々是好日" 人生を楽しみたいですね。
インタビューを終えて
実は、佐々木様とは2011年にお電話でお話ししたことがありました。その時は定期コースの内容のご変更だったのですが、お電話での雰囲気がとっても優しくて、素敵な声だな~と思い、「久留米に素敵なお客様がいらっしゃる♪」と一方的に佐々木様のことを覚えておりました。 それから6年の時を経て、実際にお会いする機会に恵まれ…佐々木様は想像以上に素敵な女性でした。
ご自宅ではお茶を点てていただきました。お茶って難しそうという印象があり、なんとなく縁遠かったのですが佐々木様が先生なら習ってみたいなぁと思いました。(ちょっと遠いのが残念~!)
佐々木様の楽しく興味深いお話を伺いながら、お手製の黒ゴマプリンをいただくというなんとも贅沢なシチュエーションで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
「今こうしていられることに感謝している」「楽しいこと辛いこと自分に起こること全てに、起こってくれてありがとうと思う」という言葉…ずしんときました。
日々の出来事を顧みることなく、ただただ生きている自分を反省し、わたしもちゃんと生きようって思いました。
佐々木様オリジナルの"ポカポカで美肌に♪しょうがシロップ" のレシピを教えていただき、さっそく作って毎日食べています。佐々木様のような美肌になれますように…。佐々木様のインタビューを通して、人生って日々の積み重ねだなってあらためて感じた一日でした。
素晴らしいお時間を共有させていただきまして本当にありがとうございました。(工藤)
佐々木里香さま考案 "ポカポカで美肌に♪しょうがシロップ"
- 【材料】
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しょうが…500g
レモン…1個
てん菜糖…250g
白ワイン…1/2本位
- 【作り方】
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(1)しょうがをよく洗い、すりおろすか、フードプロセッサーにかける。
(2)鍋に(1)とレモン汁、てん菜糖を入れて混ぜながら火にかけ、白ワインを入れる。
(3)沸騰したら弱火にして、アクを取りながら2/3位になるまで10分~20分程度煮込む。
(4)火を止め自然に粗熱が取れるまで放置。繊維が苦手な方は茶漉しで漉してもOK。
冷蔵庫で数ヶ月保存できます。
- 佐々木里香さまワンポイントアドバイス
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紅茶はもちろん、炭酸水で割りレモンやオレンジをのせたり、ドレッシングやソースの隠し味、醤油や味噌や黒酢と絡めてしゃぶしゃぶのタレや、ガーリックオイルやココナッツオイルに黒酢を合わせてお魚のカルパッチョに…。
和のデザート向けに、冬はぜんざい、くず湯に。私は甘酒と豆乳を温めたカップにひと匙入れて、毎朝頂きます。ポカポカになります。試してみて下さいね。